あっきゃー→赤い（某薬品のCMで有名だが言ったこと無い)

きいない→黄色い（これはよく言っていた）

おをい→青い（おの発音が難しい、うの口でおの声を出すと
　　　　　　　良いそうな。もう使わないよね。）
まっかしけ→真っ赤（これもよく言っていた）
　　　　使用例
　　　まっかしけのマッカーサー（別項で次回解説）

Ｎｏ６２２
瀬戸てんや、獅子わんや→獅子てんや瀬戸わんやの間違い

Ｎｏ６２４
おをい　→　‘あをい’の間違い

以上訂正します。御無礼しました。（失礼しました）

とっきんとっきん→鋭く尖っている状態のオノマトペ。

使用例
俺の鉛筆、とっきんとっきんに削ったったぁ。
（僕の鉛筆の芯、きれいに尖らせたよ。）
名古屋弁には特有のオノマトペ（擬態語）が多いですね。
‘とんとん’ってのもありま・・、おっといけね、下ネタだった。自主規制。

‘まっつぁかや’→松坂屋、言わずと知れたデパート名

‘あったさん’→熱田神宮の愛称。昔、瀬戸てんや獅子わんやという漫才師がいましたが、‘あ’にアクセントをおいて、あつたさんと発音されたので、もの凄い違和感を感じたものです。

これは私が小学生のころ、４歳上の兄から聞いた、数え歌風の悪口です。誰かの創作か伝統的な物かは判りません。名古屋弁を含んでいるので書き込みます。最初の数字は判りやすくする為で発音はしません。

１　行ってくれ　（むこうへ行けという意か？）
２　憎たらしい
３　三助の　　　（職業上の差別用語か？）
４　知りもせんと　（無知）
５　ごたごたと
６　ろくでなし
７　ひっちくでぇ　（ひどい奴）
８　はったろか　　（張り倒すぞ）
９　くそどぼず　　（くそ、どは強調、坊主の事）
10　とんでけ

以上を一気に相手にまくしたてるのです。

‘いんちゃん　ほい’。じゃんけんの名古屋的掛け声。
私の母は‘いんじゃん’と言っていた。母は今の岐阜県羽島市の産、きっと岐阜弁に違いない。

校舎の靴箱の足元に敷いてあった板。標準語で言う簀子の事

他に学校でよく使った言葉として、‘Ｂ紙’なんてのも名古屋弁。　掃除の時、「はよ、机つって」とよく言ってました
。さらに、授業と授業のあいさの休みを‘放課’と言っていました。東京では学校の終りを放課と言うそうです。

遊び道具
しょうや→いわゆるメンコの事、岩倉あたりではぱっちんとも言うらしい。

かっちん玉→いわゆるビー玉の事。

ちんちんとは熱いのオノマトペ、かんかんは固いのオノマトペ。　さらに最上級として、ちんちこちん、かんからかん、と言う表現もあります。

使用例
薬缶がちんちこちんだで、やけずってかんよ。
（薬缶が熱いから、火傷しないようにね。）
瓶詰のふたが、かんからかんだで、はずれえせんわ。
（瓶詰の蓋が固くて外れないや。）

ぼうは追う。ぼっては追ってになる。従って通しての意味は
追いかけて追いかけて追いかけ回すになります。