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ほせ→串そういえば串のことを「ほせ」と言いませんでしたか?でも串カツのことをほせカツとは言いませんね、なんででしょうね?
かんとに(関東煮)→醤油だしで煮た、今日のおでんの事おでん→ダシ汁や湯で煮た物に赤みそをつけた物現在コンビニで売っている、仕切枠で区分けされている関東風のおでんと違い、どちらも丸い鉄鍋かアルマイトの丸鍋に竹串に刺した具が煮込んでありました。だし醤油ベースが関東煮、鍋の真ん中に味噌ツボがあり、購入時味噌をつけるのが、おでんと明確に分かれていました。関東煮の具の中には厚切りの蒲鉾(串の先が3つにわけられていました)と玉子が高価だったと記憶しています。串の先端が色分けされており、値段がわかる仕組みでした。
これも死語となった名古屋弁。たばう→貯えるお金ばかりでなく、着物の切れ端、包み紙、空き缶、菓子箱といった、いつかは役立つと信じて雑貨を貯える事、またはその根性を謂う(たばい根性)。いかにも倹約好きの名古屋人らしい名古屋弁。
こうとい→地味な母に意味を教わった記憶があります。「派手な」の反対語古本屋で買った名古屋本の中に、「こうとい」とはいぶし銀のような渋さをあらわす美意識、とあった。ただし上町の旦那衆の間だけで、下町では単に地味なだけの意味らしい。
もんじゃき→お好み焼きの事。近所の駄菓子店にはもんじゃきの他に、焼きそば、関東煮がありましたね。関東煮の代わりにおでんの店もありました。(冬の間のみ、夏はかき氷とところてん)似たものに文字焼きという物がありました。多分これがもんじゃきの語源だと推測しますが、縁日の屋台で売りにきていました。お好み焼きと同じ生地を少し甘めにして、赤、緑に染めたうどん粉で字や絵を描いて、今のクレープのような物を注文を受けてから焼いてくれてました。確か、持ちやすいように、付箋のような紙を生地に焼きこんでいたと記憶しています。
現在ならいじめに繋がる、ネガティブな名古屋語(弁)はば→仲間はずれにする。距離を置く。みこ→贔屓されている、或は贔屓されていると見做された人使用例あいつ、先生のみこだで、はばにしたろまい。(あいつ、先生に贔屓されてるんで、仲間はずれにしよう ぜ) 幸い、私はこういう目にあったことも、あわせたこともない。誰々が先生のみこだと謂う噂話を聞いた事はある。女子の間で多かったと記憶している。
あそび道具の一つ。多分、ゴム管という字だと思う。いわゆるパチンコの事(チーンジャラジャラのパチンコではなく、パチンコ玉を飛ばす危ない道具の方)隣が駄菓子屋だったので良く買ったが、Y字の部分が針金を曲げただけのやぐい(やわい)出来だったので、すぐこわけた(壊れた)。動力のゴムひもが管状だったのでこう言ったのだと思う。
この名古屋語が判る人は、よほどの年寄りか古名古屋の研究者くらいでしょうか。閑所という漢字をあてます。かんしょ→路地裏の細い町並み、表通りより一本裏の細い道時代劇や戦前のドラマに出てくる、狭くて長屋がひしめく路地裏を思いうかべてください。そこの名称です。元々は全然違う意味でしたが(清須越頃の話ですから、今回はカット)下町ならではの意味に転じたらしい。
ちゃっと→早く、急いで。つっと →すぐ、間をおかずに。なんか微妙に似ているが微妙に使い方が違う名古屋語使用例ちゃっとまわししやぁあ(早く、支度しなさい。)つっと仕事しろ、つっと。(もたもたせず仕事しろ)
えびがに→アメリカザリガニの事私の出身地は中日球場の近所でした。新幹線の通る前は中日球場のすぐ近くまで、田圃やクリークがまだありました。夏の遊びといえば、そこでのきゃあろ(蛙)取りとえびがに釣りでした。えびがにの中でも、大きくて、まっかしけで且つ腹に卵を抱えていたメンタ(メス)をマッカーサーと呼んでました。今、思うと単なる駄じゃれでしたが、普遍的な名古屋弁かどうかは判りません。
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- Joyful Note - Modified by isso